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生成AIの作文に絶対負けない一次情報獲得法「映像化」

  • 執筆者の写真: 中島洋一(株式会社ビートアンドライト代表)
    中島洋一(株式会社ビートアンドライト代表)
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分
生成AIの作文に絶対負けない一時情報獲得法「映像化」

出版社勤務時代、よく「5W1Hを聞け!」などと言われました。5W1Hとは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)、のこと。これらを押さえると記事の具体性が増します。


しかしインタビューの時、「いつですか?」「どこでですか?」「誰がですか?」……などといちいち聞くことは、まずありません(少なくとも雑誌記者の場合)。詰問調になるで避けたいという理由もあります。


では、インタビュアーはどうするか? 答えは「映像化」です。「相手の話が頭の中に映像として浮かぶまで聞く」のです。


例えば経営者のインタビューで、社員との接し方について気を付けていることを聞いたとき。相手が「当社では社員とのコミュニケーションを大事にしています」と答えたとします。これだけでは頭に映像が浮かびません。「コミュニケーション」という言葉が、具体的な行動を指していないからです。そこで「具体的に教えてもらえますか?」と掘り下げて聞きます。


すると「四半期に1回、部下と直属の上司が1on1ミーティングをする」とか「私(社長)が全国の支社を回って社員全員と飲み会をしている」といった具体的な答えが出てきます。ここまでくると頭の中に情景が浮かぶはず。頭の中に映像化できたということは、5W1Hの大部分が把握できているはずなのです。あとは必要に応じて、5W1Hの掛けている情報を聞けばOK。


映像化を支える技として、固有名詞・具体的数字を聞くことも大事です。例えばインタビュイーが「札幌は寒かった」と言った言葉をそのまま持ち帰っても、たいした記事は書けません。「マイナス25度を下回る記録的な寒さだった。普段の革靴で言ったので脚の指先がかじかんだ」のように、数字や固有名詞や具体的なエピソードを確認すると、記事の解像度が上がります。

 
 
 

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