質問の精度は、インタビューのみならず原稿の精度に直結する
- 中島洋一(株式会社ビートアンドライト代表)

- 3 日前
- 読了時間: 2分

インタビューをするとき自分は必ず、相手に聞く質問をA4用紙1枚にまとめてプリントアウトして、手もとに置いておきます。「質問票」と呼んだりしますね。たかが紙切れ一枚ですが、インタビューを着実に進めるために大きな役割を果たしてくれます。
質問票があると、インタビューするとき迷わなくなります
質問票は、いわばインタビューの台本のようなものです。インタビュー本番で、相手の話に引き込まれていると、「あ、あの質問をまだ聞いてなかった」と焦ることもしばしばあります。しかし手元に質問票があると、「次はこの質問を聞こう」と態勢を立て直すことができます。インタビューの残り時間が短い場合、「この質問は省こう」と調整することだってできます。さらに、話が思わぬ方向に展開したとしても、手もとの質問票を見ながら、柔軟に次の一手、つまり、当初は聞く予定ではなかった質問も考えることができます。
質問票は原稿の構成から逆算してつくる
質問票は台本のようなものと言いましたが、自分はなるべく、インタビューした後に書く原稿の構成に沿った形で質問票をつくります。あらかじめ原稿の構成を仮決めして、それに沿った質問を、それに沿った順番で聞いていく。だから質問票は、原稿の構成案でもあるんですね。そうすると、インタビュイーの回答の文字起こしがそのまま「一人語り形式」の記事になったりします。精度よく・素早く記事を書くためにも大事なことかなと思います。
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