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文章を書く人の背中を押してくれる映画

執筆者の写真: 中島洋一(株式会社ビートアンドライト代表)
中島洋一(株式会社ビートアンドライト代表)
6 日前
読了時間: 2分
文章を書く人の背中を押してくれる映画の原作者、スティーブン・キングの本

娘が突然「スタンド・バイ・ミーを観たい」と言うので、家族3人でアマプラで観ました。「朝日小学生新聞」に、この映画を見た子どもの感想文が載っていたのを読んで、興味を持ったようです。


自分は20年ぶりくらいにこの映画を観ましたが、いろいろ忘れてますね~。


一番「あっ、そうか!」と思ったのは、この映画が原作者スティーブン・キングの回顧録のような側面を持っていたということです。そうそう。物語の“語り手”であるゴーディは、大人になって小説家になるのでした。


で、物語の大半は少年時代の記憶なわけですが――。


リーダー格の少年クリス。彼は学校の担任の先生に、給食費窃盗の“濡れ衣”を着せられた過去があり、それが忘れられないトラウマのような記憶になっています。


「うちが貧乏だからだ。金持ちの家だったらそうはならない」と、可哀想なクリスは泣きながらゴーディに語ります。


他の2人の少年(テディとバーン)は焚き火の周りで毛布にくるまって寝ています。クリスは仲間たちのリーダーですが、心を許しているゴーディには、泣きながら自分の心の思いを打ち明けます。


4人の少年たちには中学校進学が控えています。「お前はちゃんと進学クラスに行けよ」とクリスはゴーディに言い、次のように続けます。


「物書きになれ。書くことがなくなったら俺たちのことを書け」


スティーブン・キングの幼少期にこんなことがあったのかは分かりませんが、泣ける話です。本当にあった話ではないでしょうか。


自分はスティーブン・キングのような小説家ではありませんが、言葉や物語を面白がるようになったきっかけが確かにあったと、気づくことができました。


映画を久しぶりに観て、心を打たれたことがもう一つあります。それは、親が背負っていることは、子どももそれなりに背負っているということです。


幸い自分は、親に大切に育ててもらいましたが、幼少期のこと、当時の友人のことなどを思い出し、涙があふれてきました。


あと「どこかで見たことあるな~」と思ったら、ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』シリーズの主演キーファー・サザーランドが不良のリーダー格として出ていたことにも驚き。


“書きたくなる映画”は他にもあるので、またご紹介したいと思います。皆さんにもあったら、是非教えてほしいです!


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